前回クボマガでお知らせした『PLUS 1 Living』(プラスワンリビング) No.83(主婦の友社)、ご覧いただけましたでしょうか?!
2つある連載のうち、今号から始まったのが「世界のインテリアTOPICS」。パリ、ロンドン、NYの特派員の皆さんと共に私もベルリン情報をお届けしていますが、毎号各国共通の「お題」コーナーがあるんです。
ページ左下にある「今月のPICK UP!」がそれ。
今号の共通のお題は「かわいい食品パッケージ」でした。いろいろ考えたんですけど、ドイツ・ベルリンらしく、ロゴがかわいいということで瓶入り「ベルリーナー・ヴァイセ・ミット・シュス」に決めたんですよ。
そう、旅行ガイドブックではベルリン名物として必ず載っている、あの「ベルリーナー・ヴァイセ」です。
これは小麦を使ったビールの一種ですが、普通の小麦ビールよりも小麦配合率が低く、さらに乳酸菌を加えているため、そのまま飲むと異様に酸っぱいです。色は白っぽいです。
カフェで頼むと緑か赤い色をしていますが、それはビールにシロップを入れているから。それによって味も甘くなります。
その瓶入り商品が、今号でご紹介したものです。
誌面では瓶のみ掲載されていますが、中身をグラスに注いだ状態が上の写真。これは緑色バージョンで、Waldmeister(ヴァルトマイスター=クルマバソウ)のシロップが入っています。
本当はこのビールは、ボウルに脚が付いたような専用グラスで飲むんですが、わが家にはないのでピルスナー用ゴブレットで。
ただね、私はビール党なんですよ。ビールが好きなんです。
ビール好きはね、こんな甘いビールは飲みませんよ。少なくとも、私は飲みません。
でも、ビールの苦さがダメ、お酒は弱いけど雰囲気を楽しみたいという方は、お試しいただくのもいいかもしれません。
どうか私の個人的意見は聞き流して、興味のある方はぜひベルリンでお試しになってくださいませ(笑)。